XperiaZのカメラ機能を紹介1
ちまたでも話題になっているXperiaZのカメラですが、
どのようなものか、軽くご紹介しましょう。
まずはモード選択。
プレミアムおまかせオートは、XperiaZが自動でシーン判定をしてくれる目玉となるモードです。
モード変更時には小さなアイコンが表示され、
「ソフトスナップ」「風景」「逆行」「逆行&人物」「夜景」「夜景&人物」「ドキュメント」「マクロ」「低照度」「赤ちゃん」「スポットライト」と様々な状況に応じて設定を自動変更してくれます。
またカメラの移動状態も検出します。
たとえば対象物と5cmの距離に近づけてカメラを動かすと
このように「マクロ」+「移動」となります。
ちなみにこの消しゴムは何年か前のコミケで入手したものです。
次にノーマルは、設定を手動で行う普通のモードです。
設定できる項目は以下のとおり。
露出、HDR、フラッシュの項目はわざわざメニューを出さなくても、
ワンタッチで設定を変更できるよう、画面左にアイコンが設置されています。
それぞれの項目については、長くなりそうなので別記事にしたいと思います。
次はビデオカメラモードの場合。
主な設定は変わりませんが、LEDライトの点灯がフラッシュではなく「照明」になっています。
これはONにするとすぐに点灯します。
動画撮影の場合はフルHD~VGAまで3段階の解像度変更ができますが、横持ちのみとなっています。
次に連射。
これがちまたで噂になっている「68秒で999連射」が可能なモードです。
このモードではシンプルに解像度と照明のON/OFFのみ設定できます。
解像度は以下のように3種から選択可能です。
次にピクチャーエフェクトです。
これはエフェクトをかけて撮影するモードで、以下の9種を選択できます。
万華鏡がひときわ異彩を放っていて面白いです。
実用性はあまりないかもしれませんが…。
次にスイングパノラマ。
XperiaZ本体を上下左右に振ることによって、横や縦に長い画像を撮影することができます。
試しに自宅の客間でやってみました。(自室は公開するには残念すぎる散らかり様だったので)
回転角は90度より少し大きいくらいです。
左側が若干歪んでいますね。
撮影開始直後で移動速度が安定しなかったからと思われます。
等速に動かす必要があるので、中々難しいですね。
動かす方向は上下左右に設定できます。
上下方向とは珍しい気がしたので挑戦しました。
編集中の記事とか写ってますが気にしません。意外と長く動かす必要があった印象です。
東京タワーとか撮るならこれは使えるかもしれません。
ちなみに動かすのが早すぎると以下のように怒られます。
最後にシーンセレクト。
これはプレミアムおまかせオートより詳細なシーン選択が可能です。
以下のように選べるシーンも多岐にわたっています。
画質の違いは試していませんが、
中でも「料理」と「打ち上げ花火」は気になります。
もちろんノーマルモードで状況にあわせた設定が出来る人はいいですが、
細かい設定がわからない人でもシーン撮影によって状況にあわせた写真が撮れることでしょう。
フロントカメラについては省略します。
誰も私の顔見ても得しませんからね。
設定可能な項目がノーマルとくらべて大幅に省略されています。
以前使っていたGalaxyNoteのカメラも機能が充実していましたが、
それにも増してXperiaZのカメラは多機能です。
用途としてはWeb用を想定してXperiaZを買いましたが、カメラ用としても活躍してくれそうですね!
次はノーマルモードの設定を詳しく掘り下げた記事を書きたい。