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【最期の】VAIO春モデルPro11購入!開封の儀とMacBookAirとの比較-ハード編【SONY製】

先週の大型出費第2段。

先の報道の通り、SONYはPC事業を投資会社に売却します。

そこで、SONYのロゴを冠する最期のVAIO、春モデルPro11(タッチパネル非搭載)を購入しました!

やったー!

購入のきっかけは、C2D搭載のMacBookAir(2010)にスペック的不満を感じていたのがひとつ。そこにSONYのPC事業売却が後押しをした感じです。

スペックはVAIOオーダーメイドモデルで、以下のようにアップグレードしています。

CPU:Pentium 3556U→Core i5-4200U

メモリ:4GB→8GB

ストレージ(SSD):128GB→256GB

 

■魅力は軽さ

このPro11の魅力はなんといっても軽いことです。

VAIO Pro11:約770g

MacBookAir11インチ(2010):約1060g

なんと約300gも軽いんです。実際に持ってみても軽さが実感できます。友人宅に泊まりに行ったり東京へ遊びに行く際、この軽さが真価を発揮するでしょう。

 

開封の儀

では早速開封して続々みていきましょう!

まず箱を開けます。

この瞬間、たまらないですよね(光悦)。

MacBookAirはビニールのフィルムに包まれていますが、個人的には布製の包装のほうが好感があります。

そして本体です。

このSONYロゴがここに印字されるのも最後です。切ないですね。

本体を開けてみます。

筐体は主にカーボン製ですが、パームレスト部分はアルマイト処理のアルミ製です。

カーボン部分があるせいか、MacBookAirと比べると重厚感がないのは仕方ありません。

タッチパッド部分にはNFCリーダー内蔵です。

次に本体右側面。

HDMI端子、USB3.0ポート×2、ヘッドセット端子です。

電源ボタンのLEDは右側面の角に配置されています。

次に左側面。

電源端子と排気口。シンプルですね。

本体を開いた状態だと、写真のように本体の下に空間ができます。

おそらく冷却でしょう。

次は本体底面。

メモリはオンボードで増設不可らしいので、底面もシンプルです。

中央のカバーは別売りの専用外部バッテリーを接続する端子です。

 

■MacBookAirとの比較

ここまでPro11を見てきましたが、MacBookAirと比較してみましょう。

本体の横幅はPro11のほうが数センチ短くなっています。

写真はありませんが、逆に奥行きはPro11のほうがわずかに長いです。

次に開いた状態。

横幅が短い分、Pro11のほうがキーやタッチパッドが小さめです。

ただ実際にタイピングしてみるとそれほどタイプし辛さは感じませんでした。

どっちにしろ慣れです。

次、液晶の薄さ。

正確な撮り方ではないのはすみません。

縁が薄いぶん、MacBookAirのほうが薄い印象を受けます。

厚い部分はほとんど差異なし。

次は本体のヒンジ部分。

実質の厚みはあまりかわりませんが、Pro11は本体下部に隙間ができるので位置が高くなります。

反対にパームレスト側。

こちらも縁が薄くなるMacBookAirのほうが薄い印象です。

次はキーボード部分の比較。(雑な撮り方ですみません)

キー配置は全体的にMacBookAirのほうが広めです。

ここまでMacBookAirのほうが薄いと言ってきましたが、デザインとしてはPro11のほうが好みに合っています。

 

■付属品

本体はこれまでとして、付属品も見ておきましょう。

他愛もない冊子。保証書。電源アダプター。以上です。

ソフトウェアなどのオプション品は極力省いた結果がこれです。シンプルは良いこと。

この電源アダプターですが、USBポートが搭載されています。

本来の用途は、別売りのWifiアダプタへ給電するためのものです。

しかしUSBポートはUSBポート。スマートフォンも充電できます。

試しにiPhone5やXperiaPを充電してみましたが、普通に充電できました。

iPhone5を充電したときの電流。

↓XperiaPを充電した時の電流。

粗製な電流電圧計測器(ドスパラで買った)によれば、およそ1Aまでは出力できるようです。

大容量バッテリーの充電や急速充電するにはちょっと力不足ですね。

 

■注意すべきこと

少し触って気づいた点ですが、Pro11は軽さを実現するためにカーボン製の筐体となっています。

この代償として、フルアルミのMacBookAirと比べると筐体の剛性が大きく低下しています。

そのため、写真のように画面端を掴んで持ち上げたりすると、液晶がたわみます。

MacBookAirであれば問題なかった、何気ないこの行為はとてもマズい気がします。

たとえ本体が軽くても。

どうしても不精して液晶部分を掴んで持ちあげたいときは、端ではなく辺の中央を持ちましょう。

(あるいは親指と人差し指で摘まむようにすれば…?)

 

本当は発売日の22日には到着していたのですが、PS4を触っていたり私用のため1日遅れのレビューでした。

明日はベンチマークとかしたいですね!