ケンジントンのトラックボール「ExpertMouse Model.64325A」をIYH
それは日曜日の昼、漫画を読んでいた時のことです。
とある潜水艦のソナーマンがトラックボールっぽい機械を操作しているではありませんか。
(蒼き鋼のアルペジオ1巻より)
そうだ、トラックボールを買おう!
買いました。
ケンジントン「ExpertMouse Model.64325A」です。
内容物は以下の通り。
本体、パームレスト、USBとPS/2変換アダプタ、マニュアル、ドライバCD
付属のCDにもドライバはありますが、公式サイトから最新をDLするのがよいでしょう。
ダウンロードしてインストールすると、以下のようにコントロールパネルに設定する画面が追加されます。
デフォルトでは感度やスクロールスピードは最低になっているので、せめて半分以上には上げたほうがいいでしょう。
4つあるボタンはそれぞれ設定可能です。
また下側と上側をそれぞれ同時押しした時もあわせ、計6パターンの操作が設定可能になっています。
とりあえず私の場合は以下のように設定しました。
上側同時:操作なし
左上:戻る 右上:ウィンドウを閉じる
左下:クリック 右下:右クリック
下側同時:スクロールボタンクリック
使い勝手ですが、
以前使っていたのがロジクールのMXRevolutionということもあり、
マウス感度の細かさではやや粗さを感じます。
ボール周囲にあるホイールは、MXRevolutionのホイールに比べると何かに干渉しているような摩擦感を感じます。
スクロールするときも慣性スクロールをONにすると、慣性中に停止しようとすると1目盛(場合によっては2目盛)ほど逆回転させる必要があり、加減が微妙でやや操作しにくさを感じます。
慣性のレベルを設定できないのも玉にキズですね。(しかも個人的にはやや慣性が強すぎると感じる)
4つのボタンは普通の押し心地です。
ただMXRevolutionではクリックと右クリック以外に3ボタンあったのに対し、
コレの場合は2ボタンしかないのでボタン数に不足は感じます。
私の場合はもっとも使用頻度が少なかった「進む」を犠牲にしました。
総評するなら、ロジクールの高級マウスと比較すると使いにくいです。
もちろんトラックボールというインターフェースに慣れていないこともあります。
ただこれでFPSなどのゲームができるか、と言われれば無理と答えるしかありません。
(ロジクールさーん!MXRevolutionの正統後継機作ってください!M950では物足りんです!)